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霞ヶ関ビルにロメスパ「ミスターハングリー」登場! 

霞ヶ関ビルはわが国最初の超高層ビル。
小学校の体育館で「超高層のあけぼの」とかいう
理由のない上昇志向にまみれた、あの忌々しい「プロジェクトX」みたいな
清水建設のプロパガンダ映画を無理やり見せられたのはつい40年前のことだ。
その、昔の未来都市に!


ロメスパ登場!

ミスターハングリーの「キーマカレー(大)」。
あの、ロメスパのくせにいまいちパンチに欠ける大手町「リトル小岩井」の実質2号店になるらしい・・・

三井のビルに出店するにあたって
三菱のビルで、しかも「小岩井」などという三菱臭い店名を外せ、といわれたかどうかは知るはずもないが、
それにしても「ミスターハングリー」ってどうよ(´д‘)。
店名だけじゃない。
サブタイトルの
「極太麺にからみつく、火とバターと醤油の香ばしさ。」(´д‘)
結局、こんなんなりましたーがほほえましいロメスパのよさを最初から狙いに狙ってしまったら、喰うほうが恥ずかしいじゃあないか!
社員食堂以下、縁日の的屋の桟敷のようなプアな店内には
イスがぎっしりと固定配置されて、両隣のデブとヒジやヒザがぶつかり合う!
空気の読めない店員がむちゃくちゃに店内を歩き回るし、
厨房のオペレーションも抜群に悪くて、なかなか出てこない!
おまけに粉チーズは穴が小さくしょぼしょぼしか出ないからあっちこっちでがんがん瓶を叩きまくってうるさいうるさい!
この店にはリトル小岩井の純朴さはどこにも残されていない。

じゃあ、お味もリトル小岩井とは違うか、というと!

ぜんぜん違う!
リトル小岩井ではがっかりだった炒めの足りなさはまったく感じず、
むしろ焦げ目がつくほどバッリバリに炒め切られて
「火が香ばしい」!
カレー自体はアレだが、
くったくたのナイデンテに茹で置かれながらなおモチモチの食感が残るスパ
「からみついて」
うまああああああああああい!

★★★

大盛、といいつつ、ジャポネの半分くらいなのは残念!



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コメント

勘違いなお店は、それ自体、起立するわけでもなく、多くの場合、勘違いを誘発させる勘違い客との共犯関係状態において成立し、毎日のように、築地という異界で繰り広げられている。
(ひとりごと)

う~ん
なるほどなー。
たしかにそのとおりですわ。
そして、ソレって「勘違い店」に限らず、あらゆる「勘違いアレ」ってそうなんですねー。
  • [2010/03/11 17:35]
  • URL |
  • いぬわん改めグヤトーン
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

いぬわんさんはおぼっちゃまだと勘違いしている
コレバインです。
勘違いといえば霞ヶ関ビルは鹿島組ですよ。

ジャポネやリトル小岩井はまだ基礎代謝があった
時代によく行きました。
もうカスミを食べても肥る今では無理です。

大盛りもいいけど粉チーズ無制限も好きだった
点です。それとリトル小岩井はサンドイッチも
今では当たり前ですがあのスタイルは少なかった
大船のサンドイッチが普通の時代でしたね。

霞ヶ関ビルは鹿島でしたか!?
じゃあ、黒部ダムのプロパガンダ映画とごっちゃになってるのかな?
はずかしい。
ぼくはおぼっちゃまですよ(笑)。
勘違いじゃあありません(爆)。

あのサンドイッチの売り方といい、
昔懐かしいビルの喫茶室風の造りといい、
リトル小岩井は大好きなんですが、
こちら(霞ヶ関ビル)はぜんぜん雰囲気がありません。残念。
  • [2010/03/11 22:33]
  • URL |
  • いぬわん改めグヤトーン
  • [ 編集 ]
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