二子新地、佰老亭のオアチェン
二子新地の佰老亭は台湾らしい、ウマい料理を食わせてもらえる上に、あの回転丸テーブルがあるから、10人くらいで鉄道模型の品評会なんかやるにも好適。
もちろん、ボクは鉄道模型なんかには興味がないので、そんなことはやらないが・・・
その佰老亭、これからの季節にだけ出すのがコレ!
とろとろのたまごの海にたくさんの牡蠣がちりばめられる、オアチェンだ!
ここ数ヶ月、オヤジの顔を見ていなかった。
なんだかややこしそうな病気で入院しているとは聞いていたが、がんとは知らなかった。
おにぎりのような顔をしたオヤジは若い日、渋谷道玄坂にあった古書店でたまたま見つけた台湾料理の本に魅せられて猛烈に独学したという話を一度だけしたことがある。
そのオヤジががんから復活したものの、
退院祝いに奥さんの故郷である台湾へ帰郷中、心筋梗塞で亡くなったと聞いた。
以前からオヤジの助手をやっていたムスコは
完全にオヤジの料理を再現できる。
料理によってはオヤジよりウマいと、常連客は知っている。
悲しいけれど、まだまだあの料理は食える。
ご冥福をお祈りいたします。
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- [2017/10/22 13:02]
- 川崎市、横浜市北部・西部 |
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コメント
悲しい
おにぎりのような顔だとは思ってませんでしたが、行きつけの店がなくなるのと同じで、そこに、当たり前にあるものの重さ、大切さを思い知らされます。けれど世の常ですね。オアチェン食べたことがないので、ぜひ行きたい。
お店がなくなっちゃえばもうその料理は食えないからこれほどツラいものはない。
オヤジはムスコを残してくれてホントにありがとう、だなー!
オヤジはムスコを残してくれてホントにありがとう、だなー!
おにぎりのような顔
南伸坊みたいな感じきゃ?
うむ
そのとおりだった(くそ爆)・・・・
「忌中」の貼紙のわけがわかりました。
コメントありがとうございます。いま、奥の座敷に祭壇が設けられています。機会あればお参りください。
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