ほぼ川越 武蔵野うどん「竹国」
昨日の日曜日はよく晴れていた。
オレは廃線ヲタの鉄ちゃんではないので、安比奈線の廃線跡を歩くなどということはしない。
だが、なぜか、安比奈線の始点、西武新宿線南大塚から、終点の入間川の川原まで歩いた(大糞核爆)。
なにしろ廃線跡だ、周辺には駅もなければ食い物屋もない。
ようやくたどりついたのはこのロードサイドのアレだ。
「武蔵野うどん」「山崎製麺所」が目立つが店名はその真ん中にかいてある、青地の「竹国」である。
なるほど。
とにかく、外見のフツーさに安心して入ったら、外見とは裏腹にたいへん変わった店だった。
まず、券売機に「かけ」がない。
素、は「つけ汁うどん」。
その他、「冷やつけ汁」、「カレーつけ汁」、「ニクつけ汁」・・・・
ともかくつけうどんしかない。
そして!
麺、天ぷら、ライス、なんでも食べ放題にはくえん!
カウンターには揚げたての野菜天ぷら超山盛り、電子ジャー、漬物、天丼のたれ、熱いかけつゆ、そして電子レンジ!
コレが全貌だ!
まず、コレは変わっている!
ちょっと黄色いうどんは、讃岐うどんとはまったく違うが歯ごたえの強いもの。
ようするに、うどんの太さのすいとんみたいなもんだ。
じゃあ、コレ、どうなんか、といえばすいとん好きの俺にはかなりうれしい感じではある。
ただし、つけ汁はマズい。
出汁が出てなく、かつ、めちゃくちゃしょっぱく、めちゃくちゃ冷たい。
小さな茶碗に食べ放題のメシを盛り、食べ放題の天ぷらを載せて、かけ放題の天丼のタレを!
ところで、冷たいつけうどんはやだ、かけを食いたいと思えば、先述のかけつゆと電子レンジを利用すればよいということだろう。
駄菓子!
なぜかどんぶりは用意されないのだ!
しかたなく、しょっぱく冷たいつけ汁に熱いかけつゆを注いで
しょっぱさと冷たさを緩和しようとするも、すでにつけ汁で満杯。
しょっぱいので水かお茶、と思い、ディスペンサーのボタンを押すとなんと氷がっ!
うどんさんも冷たい、汁も冷たい、その上、水も茶もなく、なぜ氷をっ?!
ナニを考えてるのかわからない、不気味な店だった・・・・・・
ちなみに「武蔵野うどん」とは店名のサブタイトルではなく、古くからこの地方にある名物のカテゴリー名だそうである。
つけ汁うどんであることはおきまり。
昨今ではブタニク入りのニクつけうどんがデフォルトなんだそうである。
天丼、うどんはにはくえんで死ぬまで食える。
天丼自殺、うどん自殺を考えておられる向きには好適。
★★♪♪♪
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