京橋 名前のない立ち食いそば「わんぱく」
昨日、澄みきった空の銀座通りにそびえる高級超高層ビル。
その裏手に!
名前のない立ち食いそば!
午前11時。店内ではスカした兄さんがひとり、昼に向けて天ぷらを揚げ続ける。いまなら揚げたてだ!
カレーセット、春菊天入り!
麺はアレだが、ココの出汁はウマいよー!
適度に甘く、適度にしょっぱく、古きよき立ち食いそばの伝統がここにアリ!
カレーももちろん、味わい深い!
店名はどこにも書いていないが、みんな「わんぱく」と呼ぶ。
きっとだれかが一度聞いたのだろう。そのときの思いつきが店名になっているのだろうか?
アナーキーである。
糞国家の中心にアナーキーな立ち食い!
国なんかなくなっちゃえ!
国滅んでわんぱくあり。
★★★♪♪♪♪♪
緊急ニュース! しぶそば、かきあげそばのみ30円値上げ!
東武曳船駅構内、究極の塩だし すたんどそば助がびっくりするほどウマい!
横川駅前商店街の立喰うどん 辰屋
広島駅からJRで2駅ほどいったところが横川駅。
同じ広島駅から市街を通ってたどりつく広電だと30分もかかるが、JRだとほんの5、6分で着く。
JRは全国レベルで同じ駅名があれば通常、旧国名をつけ、たとえば武蔵新城、摂津本山などと称するが
横川は群馬県にも有名な駅があるにもかかわらず、広島県でも横川だ。
ただし、あっちがよこかわならこっちはたしかよこがわと読む。
大阪環状線の福島は特別だ。
その横川駅前からヨコにちょろっとアーケードが伸びる。
そのアーケードに入って数十歩。
辰屋だ(糞爆)。
まだ朝も早いが、ここは広島。瀬戸内海をはさめばなんぼでもウマいうどんが食える四国だ。
せっかくだからマズいうどんを食おうジャマイカ。
単なるぶよぶよのうどん。オバQの死骸型ではないが、それでも天ぷらもアレ。
しかし、
寒くなってくるこの季節、昆布出しの澄んだ出汁がえかろぅ。
ぐずぐずに切られた青ネギがえかろぅ。
7,8席しかないカウンターではオバはんとオッサンのデートだ。
おでんをつつきながら、朝9時から缶ビールだ。
デートはこのあと、パチンコ屋へ
そのつぎは競艇場だ。
★★♪♪♪♪
広島駅構内 駅麺屋
何年か前、空中コンコースができるまでは0番線だったか、1番線だったか、片方が駅舎にくっついた端のホームにあった、通称「1番ホームのうどん屋」は広島のソウルフードなのらしい。
ソウルフードといっても韓国料理ではない。
そして、なんといっても「うどん」「そば」とは書いてあるが店名はどこにも書いてなかった、というか店名そのものがないからそう呼ばれていたのかもしれない。
その「1番ホームのうどん屋」が!
空中コンコースに移転して!
駅麺屋!
ひらがなで書くと京急になってしまうが
それでも「駅」を「液」× 「驛」と書くことはないだろう。
(←えきめんや)
鉢一面のがんす!さらにオバQの死骸型をぶっ差した!巻寿司も!
えかろぅ(大糞核爆)!
がんす、とは魚肉練り物を揚げたもの。
大昔、関西でも「ギョロッケ」と称する魚肉練り物のフライがあったが、こちらはコロモが極めて細かいのがちょっと違う。
名物、「赤うどん」も選べるが、数十円高いのでヤメといた(糞爆)。
貯金せなあかんからな!
がんすも、オバQも、うどんも出汁も大してウモぅないんじゃがー
ついつい食ってしまうのはなんでじゃろ?
★★♪♪