覚王山 玉屋
九州佐賀からぼちぼち東上してきた今回の珍栗毛もいよいよ今回の名古屋でおしまいだ!
さようなら
というわけで名古屋の東の外れ、覚王山という名古屋なのになんとも意識高い噴霧器が鼻に付くゾーンへやってきた!
これが地下鉄駅から覚王山日泰寺という寺へ向かう参道。
なだらかな坂、なだらかなカーブの参道には昔ながらの・・・・
かわいいカフェや雑貨店(大糞核爆)!
そこで!
玉屋でGOTO!
恰幅のいいおねいさんにカツ丼と告げると
おねいさんは普通盛り?小のほうがいいかも、と・・・・
かつ丼(小)!
ヨコからみれば!
かつ丼(小)!
カツは、といえば!
極厚!
それにこの甘ったるいタレにまみれたふわふわたまご!
もはや味なんてどうでもいい!
★★★★♪♪♪♪♪
超人気店だ!
そーれ!
そーれ!
・・・といっても看板が多すぎてぜんぜんわからねー!
そこで裏口へ回ってみましょう!
そーれ!
ヨコイ、チャオは食ったけど、あんかけスパ発症×の店であるここ、そーれには来たことがなかった。
この日の夕方には伊勢まで進んでどえりゃーこと食う予定があるので・・・
どがーん!
よせばいいのに1.5倍盛りとされるイチハンだ!
そもそも、ヨコイもチャオもイチハンを注文しても普通盛りと大して違わないから安心して注文したらこのデカさ!
しかも、よそではこれはあの、
ミラカン
と言う名称でミラネーゼとカントリーという2つのトッピングを乗せないと実現できない具材だがここではミラネーゼひとつでこのミラカンがやってくる!
さらに元の値段がよそに比べて安い。かなり安い。
・・・ということは!
めちゃ安くてめちゃデカいのによそよりめちゃウマい!
ヨコイとかチャオとか存在理由があるんだろうか・・・・
★★★★★♪♪♪
薬膳らーめん 好来分店
名古屋、新瑞橋のどてやき串かつ しな川
ずいぶん時間が経ってしまったが、金沢でとんバラを食ったあとも旅は続いた。
福井に立ち寄り、到着したのは名古屋!
2月、18時はもう暗かったが、店の看板も暗い。
その店の引き戸をこじ開ける見慣れたオッサン!
のれんも提灯もまだ。座らせてもらったはいいが、爺さん婆さんは串打ちに夢中だ・・・
東京でいう「シロ」のどて焼きを「とんちゃん」という
同じ味噌に串カツをぶっこんだもの
コレが!
ホンマに!
甘くてアブリーで、ホンマにうみゃー!
味噌につける前の串カツもOK!
すっかり夜になり、もちろんさっきののれんも提灯も。
実は、この「しな川」、ここ新瑞橋のほかに堀田にもあって、そこは以前ご紹介したとおりだ!
←堀田のしな川
もともとは親類だが、いまは袂を分かつのはどこでも同じ事情。
堀田は若いにいちゃんが継ぐが、こちらは爺さん婆さんが逝ったらおしまいか?
堀田よりさらにコクの深い、この味噌を食えなくなるのは惜しい。いや、この時代、こちらが先に逝くのかもしれんがー
★★★★★♪♪♪♪♪
中部地方逆グルメ旅その4!名古屋、森下 やきとり「なかの」
菊井かつからハシゴして訪れた、「なかの」はやきとり屋。
「串」に四ツ点ってなんやねん(糞爆)?!
まあ、放っときましょう。
そして「焼鳥」ではなくて「やきとり」なので、まあ、鳥もあるにはあるがここは「豚もつ屋」と理解しよう。
そこで!
レバととんちゃん。
とんちゃん、とは結局のところ、味噌ダレの「ドテ」と同じく、東京でいう、「シロ」だ。
名古屋、とことんシロ好きだー!
馬じゃないけどこりゃウマい!
ここは名古屋だ。
タレは少々ドロっとあみゃーけど、他店に比べてそのタレの量が控えめなのもイイ!
長いU字カウンターだけ。店先でおばはんが焼き、オッサンは下ごしらえとホール担当。
看板や皿に見える、
かわいい「なかの」のロゴがかわいすぎて怪しいし、
妙にモダンな木製インテリアもモダンすぎて怪しいが
これも数十年来のものらしい。
菊井かつもなかのも、あるいはあの「角屋」も行き当たりばったりでは探せない、地元密着良店。
ご紹介いただいたモナ田さん、あーりがっと!
★★★★★♪♪♪♪