中部地方逆グルメ旅その2!岐阜、柳ヶ瀬!といえば「丸デブ」総本家!
最初にその店名を聞いたときはまたどうせ、糞なヤングが糞まずいミセでも始めたんか、と誤解したが!
大正時代からの超老舗!
小ぶりの丼になみなみのスープ!
いや、スープじゃなくて、スープが入らんくらいがっちがちに麺が詰まってる!
この絶妙な太さのストレート麺をみてくれ!
このキリっとした醤油色のスープと、
よーく味のしみた、パッスパスのチャーシューを見てくれ!
ちょっと奥さん、聞いてーな~!
中華そば400円!
ワンタン400円!
以上、メニュー終了!
なんてったったビールすらない!
コレハスゴイ!
★★★★★♪♪♪♪♪
柳ヶ瀬、とは地方ブルースシリーズにも歌われた年輩ならご存知の岐阜きっての歓楽街。
その歓楽街も街全体に人がいないのでまったくアレだ。
そういえば柳ヶ瀬ブルースと長崎ブルースがごっちゃになって今日も雨が降りそうだ。
中部地方逆グルメ旅その1!お千代保稲荷参道、串カツ玉家についに逝った!
千代保稲荷はご存知だろうか?
おちょぼ稲荷、と親しまれる商売の神様だ。
それならあそこのエベっさん、こっちのお稲荷さんとドコの都会にでもあるが、
おちょぼさんはなんと
木曽川、長良川、揖斐川の河口近く、輪中地区のど真ん中、
すわなち、四周川しかない、たんぼの真ん中にあるのだー!
そんなトコなのに参道の両側にはミセがところ狭しと並ぶこの賑わい!
うなぎ屋
麩屋
まりりん、とドリームがどうしても気になるんですけどー!
これがまりりんだー(大糞核爆)!
こちらが稲荷神社の賽銭箱!
なんと、門前でいなり揚げを購入し、それを供える、パチンコ屋の景品方式!
儲かるのは参拝者ではなく神社側だろう?!
参道にはたくさんの串カツ屋もあり、それぞれ店先でお得意が立ち食っていて大騒ぎ!
中でもえらい賑わうこの店が!
金ぴか社長で有名な串カツ玉家!
それでは店内をぐるりと見渡してみましょう!
壁といわず、天井も金ぴか!
便所も金ぴからしいが入るのを忘れた!
もろちん!
湯のみも金ぴか!
テーブルももろちん金ぴかだからよくわからなくなってしまっているが・・・・
ようするに・・・
全身スケベイス状態!
まあ、茶なんか飲まずに午前中から!
キタキタ
こちらが「串カツ」。
大阪とはちがってブタであーる。
大阪とは違ってソースは浸けるものではなく、ぶっかけるもの。
名古屋も近い。
土手とみそカツはあみゃーでー!
土手は東京でいう、シロなんだけど・・・・
それ以外の部位はドコへ逝くねんやろー!?
おでんももろちん、あみゃー味噌おでん。
あみゃー!
手前のチンポ状のものはこちらではんぺんと呼ばれるカマボコであーる。
全部真っピンクの「赤チン」ではなく、紅しょうががところどころに見える白カマ。
赤チンがええなあー!
(←赤チン)
とくにここのがうみゃーわけではないだろう。
店も社長も金ぴか、だけでここまで業界をリードできるこの地方の金ぴか事情がステキだ。
串カツ、みそかつ、おでん以外にうどんや丼ものなどもあり
店内利用はむしろそっちのニーズのほうが多いみたい。
メイドのみやげにぜひ一度♪
★★★♪♪♪♪♪
近鉄四日市駅前の風俗街、大衆酒場えびすでびっくりする
四日市の夜は遅い。
立ち飲みに風俗、労働者や出張者向けの糞のような店が朝まで開いている。
だが、10時に食い終わって表に出たらすでに看板の明かりは消える大衆酒場えびすのL/Oは9時半。
夜の街でなんとヤル気のない飲み屋なのか?
トコロがっ!
小さな楕円の洋皿にこれでもかーとむっちり詰まって出てくる、ニュー感覚の刺盛にはあわびに生しらす、えんがわ、さざえ、赤貝にシャコの高級食材!
赤身やイカ、鯛なんかはもろちん下に敷いてある(核爆)!
コレはウマい!むちゃくちゃウマい!
さらに驚くのがコレ。
「いろいろ魚のづけ」
鯛、赤身、それに鰹などなどのブツがづけにして、生卵、ねぎ、わさび、海苔とかきませるとコレわっ!
で、380えん(大糞核爆)!
ふくふくのアジフライは2尾で280えん・・・・
1尾140えんならスーパーで買うのとたいしてかわらないがアジの味はまるで違う!
最後の掻き揚げは桜海老。
静岡なんかで喰ってる場合ではない。
網焼き和牛は松阪の倍のジューシーなニクをなんと980えんで。
さらに・・・
オバケは写真を撮るのを忘れるほどの食感だった(大糞核爆)・・・・・
世界最高峰レストランの1軒。
すばらしい。
★★★★★♪♪♪♪♪
これだけの味をこの値段で、完璧なサービスで食わせるには10時には店を閉めねばならないのだった。
地元の方は「四日市の誇り」と口を揃える。当然だろう。
桑名にイッたら新味覚の餃子、食わな!
JR倒壊、近鉄桑名駅改札直結!
ココロふれあう桑栄メイトといえば!
味覚の店 新餃子×
餃子の店 新味覚!
回りはもろちん、ココロどころか袖すらふれあわないシャッター商店街だ!
餃子2枚!
などと注文したらあかん。
座ったら、ビール!とだけ言ってちょーだい!
すると自動的に!
スグ出てくる!
日曜の昼さがり、こんな感じはいかがでしょう?
食い終わったら・・・・
皿をそっと自分の目の前のカウンターに置こう!
すると・・・・
またスグデター!
店の奥では婆さんたちが餃子を巻いている。
いったん冷蔵庫には仕舞われるが、まあまあ巻き立て。
だから皮はバリっと!
ウラ皮はふくふく!
餡はもちろんすばらしい!
40年も前、かつて、赤萬でも、店のウラで婆さんが巻いていた。
(←赤萬)
あのころの味を思い出す、この世でいちばんウマい餃子がこんなトコにあった。
★★★★★♪♪♪♪♪
しまった!岐阜、多治見、匠のラーメン
新聞読みながら焦げてがりがりになった餃子をアテにビールを1本。
で、「ラーメン、オネガイしますぅ。」
はい、ラーメン!
ちょっちょっちょっちょー!
10秒もたっとらんやんけーえええええええええええええええええ~~
おそらくあまりのヒマさに
餃子を食っている隙に勝手に作ってしまってたんだと思う。
大嫌いな細い縮れ麺は延びてる!
スープはヌルイ!!
自慢のトロ肉チャーシューも都会ではあたりまえやで!
井の中の蛙、大海を知らず、とはこのことかいな。
・・・・と悪態を吐くとふと思い出す、その続き。
されど大空を知る!
ホンマかい?!
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- [2009/10/24 22:34]
- 岐阜・三重 |
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