甲子園 台湾料理 もやし
かつて、阪神甲子園球場の裏側の商店街の外れに龍園という台湾料理屋があって、そりゃもうウマウマだったらしい。この龍園で出す料理がこれまた神戸元町のあの丸玉食堂に似ていて、互いになんらかの親戚関係ではないかとウワサされていた。
場所が場所だけに阪神タイガース関係の客が多く、中でも掛布がよく食ったという「掛布ライス(爆糞)」は有名。
(←丸玉食堂)
さて!
うわ!またテバのから揚げや!
しかも新香園のとそっくりやんけ!
(←新香園)
餃子もそもそも丸玉食堂のと新香園のはみかけも味も似ていたがここのも似てる・・・
こちらはまるっきり創作の牡蠣豆腐くずかけ。
丸玉や新香園にはないちょっと高級なアテも豊富にある。
焼きそばと老麺はもうまるで丸玉食堂のやつそのものでむちゃくちゃうまい。
うますぎてうますぎるほどうますぎる。
というのも、ココ、実は龍園のおやじさんの次男がやっているそうだ。
長男はどうしたのかといえば、駅をはさんで点対称位置にあるこれまた台湾料理 琥珀 という店をやっている。
おそらくそちらもめちゃくちゃウマいはずだ。
難点はあいかわらずタイガース関係者の客が多いこと。
シャッターは半分閉じられ、看板もない。
それでも男前の次男君ひとり、てきぱきと料理を進める。
いや、ウマいよ。
★★★★★♪♪♪♪
阪神西宮の名店 台湾料理 新香園
1975年ころだったか、その後世界的なギタリストとなる北田がオレと立山をこの店に連れてってくれたのが最初。47年も経つ。
新香園!
当時はもう少し駅に近い場所にあって、火でも出したら一気に丸焼けそうなボロ家で火を噴きながら揚げてたのだからたまらない。この新しい場所に引っ越してからも40年以上経つはずだ。
その間に阪神大震災があり、新香園のおやじさんも亡くなった。
賑わいの失せた町で、営業日や時間も限られながらいまなお息子が揚げ、奥さんが帳場に立つ。
から揚げ!
以前の店には店名など書いてなかったからおれたちはこの店を今も「からあげ」または「手羽」と呼んでいる。
西宮のテバ、イコ、ってなもんである。
それだけここの手羽のから揚げは唯一無二なのであーる。
この中華丼や焼きそばは以前からのメニュー
もちろん、餃子もある。
量が多くなった代わりに値段も高くなった。
から揚げ以外はやはりおやじさんの味には追いついていない。
あの今は亡き神戸の名店 丸玉食堂の名物メニューだった老麺はおやじさんが亡くなった後加わったメニューだ。
なぜ丸玉のメニューがここに?!
(←丸玉食堂)
犬悔い独自のポンコツ調査網によると丸玉とここ新香園の奥さん同志が実の姉妹なのであーる!
たしかに丸玉にも手羽のから揚げがあった。そしてその味は新香園のものとそっくりだった。
★★★★(から揚げだけならもちろんもうひとつ★)♪♪♪♪♪
神戸元町 台湾料理青葉
あの丸玉食堂が逝って早くも7年・・・
でも神戸にはまだ天一軒、梅春園、蓬莱亭、そしてココ、青葉がある!
(←丸玉食堂)
(←天一軒)
(←梅春園)
(←蓬莱亭)
じゃーん!
じゃーん!
じゃーん!
まずは・・・
ここらあたりをアテにビールをがぽがぽ飲んで!
そして!
炭水さんじゃんじゃん持ってきてー!
あーうまかったー!
30年ほど前は100mほど離れた鯉川筋までオッサンが鍋を振るガッコンガッコンが聞こえてきたが、今はその勢いはない。それでもやはりこれだけの料理が出せる底力!
神戸の安台湾料理は地下が深い。
★★★★♪♪♪♪♪
- [2022/01/12 11:12]
- トアロード周辺、北野、旧居留地 |
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メリークリスマス!正月といえば台湾料理、神戸、三宮の梅春園で一足早い春の訪れ!
正月、といえば!
6年ぶりの梅春園!
(←6年前の梅春園!なんとオレは40年近く「梅香園」だと勘違いしてたのだ・・・さすがにバイシュンはないという固定概念ですね、とほほ)
まあ、これと
コレはかならず食うんで間違いなしだが・・・・
コレわっ!
★★★★★♪♪♪♪♪
初めて入ったのはやはり35年ほど前。美術の師匠である金重尹郎と丸玉食堂(←丸玉食堂)を目指したが閉まっていて放浪の末に行き当たりで入ったのだった。
そのときの金重のコトバはいまだに忘れていない。
「ここらあたりではやっぱりこれくらいの味ださなやってられんのやろな」
名言であーる。
久しぶりの海外は台湾だ!
さすが、本場は違う!
さすが、本場は違う!
さすが、本場は違う!
さすが、本場は違う!
三杯鶏はドバイでは食えない!
チャーハンはふぁらふぁら!!
パイコーがざっくざく!!!
錦糸町駅前、劉の店!
本場錦糸町へは黄色い電車で!
★★★★♪♪♪
- [2012/07/09 19:21]
- 森下・住吉・錦糸町 墨田方面 |
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