中部地方逆グルメ旅その3!あこがれの菊井かつ
ずいぶん以前からあこがれていた菊井かつ!
ついに思いを遂げたんだ!
開店の5時前に到着!
かつにはもちろん!
ビールだ!
とにもかくにも!
「串カツ」と注文すると大阪では牛だ。
名古屋では普通は豚が出る。
だが、ここは!
馬だ!
おそろしいほど軽い、しかしサクっとボリュームは感じるこの衣!
甘いがキリっとしたすばらしいソース!
馬肉をカツにするとこんなに馬かったんか!
ちなみにトングはキャベツをソースに浸す用。
もろちん、手でやってもかまわない。
豚も逝ってみよう!
えびもうずらも逝ってみた!
どれもこれも馬い!
馬いが、串かつなんぞ、しょせん、楽しむのは衣だろう。
中身なんか馬だろうがなんだろうがいっしょやー!
一緒といいつつ、やっぱりコロッケと書いてあるからには食わねばならぬ。
あと、大好きなツブ貝。
・・・・とはいうもののやっぱり馬が忘れられず、もう一度馬に戻って次を目指そう。
揚げはかならずオーナーのお嬢さん(若い!)、それにおばちゃんと、5時を待たずに店を開けてくれたおねいさん。
世界最高峰の良店。
★★★★★♪♪♪♪♪
お母さん、いいかげん、もうあなたのことは忘れてしまいました。梅田地下、松葉の串カツ
昭和30年代。
梅田の地下街にはまだまだたくさんの傷痍軍人がいて、アコーディオンを弾いて
物乞いをしていた。
阪急百貨店で買い物をするために
お母さんに手を引かれ、
国鉄大阪駅前広場の、
傷痍軍人が並ぶ狭い階段を地下へと下りると!
そこにぷーんと!
そこにぷ~~んと酒と油のによい~~
階段を降り切って、角までの間のほんの3mほどの壁。
立ち喰いカウンターは壁面に沿うから、
飲み食いするオッサンの背中はのれんからはみ出す。
酒と油はあたりの壁にも床にも空気にも染み付いて
朝から晩までによう。
お母さんは!
「こんなところでお酒を飲むようになったら、人間終わりですよ」と。
でも、
「でもおいしそうやな」とも言ったと思う。
それから45年。
すっかり終わってしまったぼくはそののれんをくぐった。
職人は都合10本ほどの揚げた牡蠣串を
カウンター3箇所のバットに振り分け、
「牡蠣揚がりましたあ~
牡蠣、揚げたてですよお~」
とアナウンス。
その牡蠣が!
漬けたソースが!
モルツ大ビンが!
お母さんにいま、感謝の言葉を贈りたい。
お母さんの串カツの千倍くらい、松葉のがウマい~~
★★★★★♪♪
ここにもバカワカモノカップルがっ!
- [2010/04/03 22:20]
- 大阪、梅田周辺 |
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二度づけ禁止がどないした!なんばウォーク「ヨネヤ」
大阪がおかしい。
串カツ屋がブームになって、10数年、
廃人ご用達だったハズの串カツやにはいまや、
全国からバカモノ
ワカモノ
カップルが列を成し、
わあああああああああああああああああ
二度づけ禁止だってえええええええええ
といまだに奇声を挙げて、オノレのドMぶりを披露する。
そんなにいじめられたいんやったら
オッチャンが縛って逆さ吊りにしてむちゃくちゃにしてもーたろかー!
ハナから、こうしたドMどもをターゲットとした
確信犯たる「だるま」はもとより、
廃人しかこなかったのに急にドMの聖地と化した
新世界の「八重勝」あたりはすでに勘違いしてるハズだ。
そして、ここ、なんばウォークのヨネヤ。
なんばウォークはかつて「虹の街」と呼んだ地下街。
洒落た名前と明るい内装に取り替えたって、しょせん、大阪の、しかもミナミの地下街。しれた雰囲気だ。
だが!
ヨネヤも!
オッサンだけだった店員はワカモノに代わっており、
バカモノ受け入れ態勢を整える!
現に、3歳児を連れたバカ親が家族連れでやってきていたし!
それでも、フライヤーは老職人ひとりが守り、
さくっとしたコロモ、とろっとした中身のおいしさは健在。
サッポロ黒ラベル大ビン450円!
さらさらの、でも甘くておいしいソースも健在!
もちろん喫煙OK!
二度づけ禁止!
だけど、、
これももしかしたら時間の問題かもしれん、、
そうなったら、
二度づけどころか
ソースツボに顔突っ込んでちゅうちゅう吸いまくってやろうと思う。
★★★★♪
- [2010/04/03 09:49]
- なんば、日本橋周辺 |
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静岡え!
毎年一回(だけ)、静岡へいく。
静岡とゆえば!
やることはひとつ!
プラモショー(´д‘)
アフター・プラモショーとゆえば!
おでんヨコチョー!
こんなにいっぱいおんなじような店がならんでる!
しかもココは「青葉横丁」というトコロだが、同じような横丁が静岡市内には6ヶ所あるとゆう!
どんだけおでん屋あんねん(´д‘)
「おおむろ」など苗字に由来する店、「ようこ」などおばはんの名前とおぼしき店名が多い。
そんな中、横丁を往復、一軒一軒覗いて迷いに迷って飛び込んだのは!
たこ八!
コの字型のカウンターの真ん中ではたこが8本手を伸ばしておでんを!
・・・うそだ
十数人入れる店は8割方埋まっていて、客同士、和気藹々とやっている。
もちろん気遅れするし、いったいどう注文するかがわからねー。
カウンターの上はこんなんだ!
写真でみたって膨大な数の食い物が黒く並んでるだけでなにがなんだかわからねー(><!
おでんに撒くとおぼしき鰹節やフライ用とおぼしきソース壷が並んでいるのも確認できる。
まずは左前方に山積みされているフライ。
右手には焼酎パック。
そして、コレがおでんだ!
勝手に取って食うのか?
たまごとるぞ、
ビンビール1本くれ、という基本的な会話をはじめると
右側に座る客、妙子さんがたまごはこーゆーふーに乾いて燻製みたいなんがええんよーと教えてくれる!
すかさず、おでん鍋の前の客、関谷くんがたまごを3、4本選んで無言のままオレの近くに差し込む!
コレが差し込まれたたまごだ!
妙子さんがこれだと思うなーとゆう一本を引き抜き、上方に見える味噌壷につっこんで皿に取り出すと!
黒いわあああああああああああ~
割ってみると!
ボッロボロになってる!
食ってみると!!
こりゃウマいわあ~
本当に燻製のような風味!
もしかしたら80年足し続ける煮汁に8年くらいひたってたのか!?
ぎゅうぎゅうに巻かれた糸コン!
とっろとろの牛スジ!
名物、黒はんぺんはフライにしてもウマい!
揚がって数時間経ってたってそんなもん、コレはそのほうがウマいねん!
静岡おでん、すばらしい!
★★★★★★★★
妙子さんはコワモテなのに趣味はNゲージ、ディーゼルカーがええなあとゆうチグハグな旦那とおでん食うために泊りがけでココへ。
関谷くんは大阪出身、数ヶ月前、静岡から数時間かかる県内に越してきた。それ以来、週末はおでん食うために泊りがけでココへ。
関谷くんのお友達だとずっと思ってたとなりの石川くんとはこのカウンターで10分前からバラバラに食ってただけだとゆう。
ちなみに石川くんは神奈川県からプラモショーとおでん食うために泊りがけで初めてココへ。
その反対側のロマンスグレーがエロい長谷川さんも神奈川県からおでん食うために勝手にBMWの1000ccを飛ばして泊りがけで初めてココへきたとゆう。
オレといっしょにきた森くんは北九州からプラモとおでんだ!
おでんが世界から人を集める!
名物がおでんではなく投資用不動産ならいまごろドバイだ!
逆にドバイが目をつけたのがおでんならいまごろ砂漠におでん横丁が6つ(´д‘)
ちなみに、登場人物の名前は食いながら便宜上オレが勝手にそう呼んでいただけです・・・
- [2008/05/20 09:44]
- 静岡・東海 |
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野毛、福田フライ
大阪人にとっては串カツこそ、ビールの真の友であーる。
野毛の先輩諸氏の記事を読むにつけ、この店への憧景は増すばかり・・・
福田フライ!
ココは大阪よりも大阪なめっちゃ立ち食いの店だ!
桜えびの醤油づけや
金目刺し
それにモツ炒めは普通にウマかったが・・・
串かつがっ!
マズいわあああああああああああああああああ嗚呼~~
★★
安っすいし、雰囲気はまるっきりじゃんじゃん横丁!
バッリバリに硬すぎる衣でもむっさニンニクくちゃいソースでも、まあええわ~
- [2007/12/08 16:57]
- 野毛・日ノ出町 |
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